ボッダー式 マニュアルリンパドレナージ(MLD)とは

2015-09-01

1932年、カンヌでセラピストをしていたエミール・ボッダーと妻のエストリッドは、療養に来ていたイギリス人の多くが風邪をひきやすく、顔の皮膚が脂っぽく、首のリンパ節が腫れていることに気づき、リンパ節の上を非常にソフトにマッサージしてみたところ症状が改善されたことがリンパドレナージ療法誕生のきっかけとなりました。ドイツでは1974年に健康保険で保険適用になり、健康・美容・リンパ浮腫治療まで幅広い分野で効果をあげています。

■手技について
・繊細で軽い圧力を用いた手技です。
血流量や、血管から組織への水分のろ過を増大させずにリンパの吸収と輸送のみを
促進させるため、組織の浄化が効率よく行われます。
・オイルやパウダーは使用せず、皮膚を直接ソフトにトリートメントしていくため
身体への負担が少なく完全に無痛です。
・皮膚の敏感な方・オイルや精油・化粧品にアレルギーのある方にも
安心して受けていただけます。
・ソフトな手技は副交感神経を優位にして深いリラクゼーションをもたらすため
精神疲労の回復にもつながります。

■ドレナージの施術が向いていると思われる方
・すこしでも痛みや圧がかかるトリートメントを受けたくない方
・ニキビやアレルギーがあり、精油やオイルを使ったトリートメントを受けられない方
・代謝がわるく、老廃物がたまりやすい方
・むくみやすい方(顔、脚、下半身、腹部etc)
・筋肉のコリ、ハリがある方
・関節炎や、腱鞘炎などがある方
・お顔のくすみ・たるみの改善、肌の透明感やつや感・血色をアップしたい方
・頭痛をゆるめたい方
・季節性アレルギー症状を軽くしたい方(発症時期より前に行います)
・副交感神経アップによる自律神経の調整をしたい方

■状態の改善を目指す場合
最初の3~4回は2~3日に1回、
その後は週に1回~2週間に1回くらいの頻度で様子を見るのが理想的です。

■禁忌(施術を受けていただけない方)
1. 治療中または完治していないガン
2. 心性浮腫(右心房、右心室の機能不全による)
3. 半年以内に血栓を起こしている場合
4. 急性感染(風邪やインフルエンザなど)
5. 急性期のアレルギー

※リンパ浮腫向けの施術・療法指導は行っておりません。ご了承ください。

■注意が必要な症状および部分的な禁忌
下記に該当される方、下記以外でも現在通院中・投薬中・治療中の方は
医師の許可を得た上でご予約ください。

1. 治療後のガン患者の方
2. 慢性アレルギー、自己免疫疾患
3. 気管支喘息
4. 甲状腺疾患
5. 歯の痛みがある方(歯根肉芽腫や細菌感染の恐れがあるため)
6. 慢性炎症(感染症)
7. 前ガン状態のほくろなど
8. 月経1日目の腹部への施術
9. 妊娠中の腹部への深いワーク